出版社内容情報
名作文学に描かれた様々な恋愛のかたちを本読みの名手が紹介する。人を愛し人から愛されることの喜びを伝える珠玉の文学案内。
内容説明
本書では主にヨーロッパの恋愛小説において、一目惚れから恋の成就、そして別れの時まで、様々な恋愛のかたちをたどっていく。「自分もかつてこんな恋をした」と青春の思い出に耽るための、あるいは、「こんな時、こんな風に振る舞えば…」と未来の幸福な恋の手引きとするための、味わい深い一冊。
目次
第１章 こんなふうにして恋は生れる
第２章 恋が成就されるまで
第３章 恋人たちのすばらしき新世界
第４章 満ちれば欠ける恋
第５章 プラトニック・ラブ
第６章 愛することの悲しみと喜び
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まあい
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恋愛を軸にした西洋文学紹介本。非常に読みやすいのだが、テーマがテーマなだけに甘ったるくて鬱陶しかった。恋愛が人生で最高の幸福だ、なんて断言されても……。2014/05/17
