出版社内容情報
笑いの職人・桂文珍が贈る抱腹絶倒のエッセー。
文珍師匠が日常、“こりゃオモロイわ”と思った出来事をエッセーにした! 思わず吹き出す話を満載した、文珍笑世界が堪能できる一冊。
笑いの職人 桂文珍師匠が”こりゃオモロイわ””いやぁ、まいったなぁ””あれ? これなんでやろ?”という身の周りで起こった出来事を「ネタ」にエッセーを書いた!
▼木枯らし吹くある日の真夜中、自宅のチャイムがうるさく鳴る。「誰やろ」と外へ出た文珍師匠が見たものは……! という話の「××××は二度ベルを鳴らす」。飛行機の中で見目麗しいスチュワーデスに声をかけられ、「ラッキー!」と思って話をしてみると、大学の教え子だった……、という話の「紅茶とティーチャ」など、文珍師匠ならではの軽妙なタッチで描かれた48篇のエッセーは、どれも読む人の心を和ませます。
▼最近笑った覚えがないあなた、心にビタミン不足を感じているサラリーマン、落語が大好きなあなた。一度文珍笑世界に身を委ねてみませんか。安西水丸氏のイラストもあいまって、あなたを幸せな気持ちにさせれくれることうけあいですぞ。
▼『文珍でえっせー』を改題
●第1幕 郷里は丹波篠山
●第2幕 体が資本、元気でなんぼ
●第3幕 世界、あっちゃ こっちゃ ウォッチャー
●第4幕 私は笑いの伝道師
●第5幕 未来の尻ッポにさわる
内容説明
文珍師匠が日常、“アレ”と思ったことや“こりゃ面白いわ”と思ったことをエッセーにした!夜な夜な自宅のインターホンを鳴らす犯人が、ある動物だとわかって驚く「××××は二度ベルを鳴らす」や機内で美しいスチュワーデスに突然声をかけられる「紅茶とティーチャ」など思わず笑ってしまう話を48篇収録。安西水丸のカラーイラストもつき文珍笑世界が堪能できる一冊。
目次
第1幕 郷里は丹波篠山(××××は二度ベルを鳴らす;女は乗せない「せんとう機」 ほか)
第2幕 体が資本、元気でなんぼ(私の体は一輪ざし;メガネの向こうはどんな景色 ほか)
第3幕 世界、あっちゃこっちゃウォッチャー(「ワァー、大仏さんや」と思えば日本人;「コンドルは飛んでゆく」 ほか)
第4幕 私は笑いの伝道師(窓際のウィンドウズ;働くのは気持ちよく生きること!? ほか)
第5幕 未来の尻ッポにさわる(モデルデビュー;大きいものに弱い私 ほか)