出版社内容情報
小学校の運動のコツを押さえた指導方法を紹介。
運動が苦手な子をできるようにするには、ポイントを押さえた指導法が大切。本書では最も効果的な方法を写真とイラストで視覚的に解説。
跳び箱、なわとび、鉄棒。どの種目も、できない子にとってはつらくて泣きたくなる種目です。できない子どもをどうにかしたいと特訓を始めたお父さん、お母さん。いくら教えても子どもが上達しないため、逆に泣きたくなったご経験はありませんか。きっと生まれながらの能力だからと言い聞かせ、あきらめさせようとしたことでしょう。しかし、本書を読めば、もう安心。跳び箱は10分以内で跳べるようになります。逆上がりは1週間でできるようになります。二重跳びは、とびなわを変えるだけでできるようになります。例えば、子どもを跳び箱の上にまたいで座らせ、前に跳び降りる練習を何回かさせてみてください。そうすれば自然と跳び箱が跳べるようになります。つまり、ポイントを押さえた指導さえすれば、どんな子でも必ずできるものなのです。お父さん、お母さん、あきらめないで本書に書かれていることを一度実践させてみてください。きっと奇跡が起きます。
●1日目 跳び箱は誰でも跳べる
●2日目 鉄棒なんか怖くない
●3日目 マット運動で忍者になろう
●4日目 なわとびが10倍うまくなる
●5日目 ちょうちょう背泳ぎですぐ泳げる
●6日目 ボールはこう扱えばいい
●7日目 かけっこ1番の秘訣
内容説明
できる子にとってはなんでもない跳び箱や鉄棒も、できない子にとってはつらくて泣きたくなる種目です。しかし、お父さん、お母さんがうまく導いてやれば、もう大丈夫。跳び箱は10分以内で跳べるようになる。逆上がりは1週間でできる。二重跳びは、とびなわを変えるだけでできる。この究極の指導マニュアルは、子供に「やればできること」を教えてあげられる魔法の一冊。
目次
1日目 跳び箱は誰でも跳べる
2日目 鉄棒なんか怖くない
3日目 マット運動で忍者になろう
4日目 なわとびが10倍うまくなる
5日目 ちょうちょう背泳ぎですぐ泳げる
6日目 ボールはこう扱えばいい
7日目 かけっこ1番の秘訣
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年東京生まれ。東京学芸大学社会科卒業。現在、千葉大学講師。NHK「クイズ面白ゼミナール」教科書問題作成委員に任じられるなど幅広い活動を行っている。TOSS(教育技術法則化運動)代表、全国エネルギー教育研究会座長、全国都市づくり教育研究会座長、上海師範大学客員教授、子どもチャレンジランキング連盟副代表、日本言語技術教育学会副会長、日本教育技術学会会長。また、月刊『教室ツーウェイ』(明治図書)編集長、『教育トークライン』『ジュニア・ボランティア教育』誌(いずれも東京教育技術研究所)編集代表
下山真二[シモヤマシンジ]
1958年岡山県生まれ。東京学芸大学教育学部保健体育科専修卒業。現在、東京都大田区立羽田小学校教諭。小学校から高校まで器械体操部所属。大学がら続けている少林寺拳法は五段。日本最大の教育研究団体TOSS(教育技術法則化運動)に参加し、「スーパーとびなわ」「くるりんベルト」等の体育教具を開発する
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