PHP文庫
よくわかる「バイオテクノロジー」最前線―遺伝子組み換え、ヒトゲノム、バイオ医療、エネルギー創造まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569576213
  • NDC分類 460
  • Cコード C0140

出版社内容情報

「バイオ」最先端の焦眉の話題を平易に解説。

生命の神秘を解き明かし、神の領域にまで踏み込むとさえ言われる「バイオテクノロジー」。その最先端にある焦眉の話題を平易に解説。

21世紀は、「バイオ革命」の時代である。神話の領域まで踏み込んだ画期的な技術が、次々と生命・人類の謎を、科学的に解き明かしてゆくことはもはや間違いないであろう。

▼しかし、「バイオテクノロジー」については、日常的には実体が見えにくかったために、その現状が一般に理解されているとは言えない。

▼そこで、本書では、現代の「バイオテクノロジー」の常識をやさしく説き明かす。

▼内容は、◎そもそもバイオテクノロジーってなに? ◎遺伝子研究のはじまりはエンドウ豆だった ◎「世紀の発見」へと導いたバクテリア ◎突き止められたDNAの正体 ◎ブタも五千年前はイノシシだった ◎どうして大腸菌から医薬品ができるのか? ◎エイズの発症を防ぐバナナとは? ◎エネルギー問題の救世主「バイオマス」ってなんだ? ◎環境問題にはサトウキビが効く! ◎性の産み分けがなぜ可能なのか?……など、SFのような現実の世界を垣間見せる、入門書。

●第1章 こうしてバイオテクノロジーは産声をあげた 
●第2章 どこへ向かう? 21世紀の医療 
●第3章 あなたの食卓はコントロールされている 
●第4章 いま人間になにが起きているのか? 
●第5章 バイオテクノロジーで見た人類の青写真 

内容説明

21世紀は、「バイオ革命」の時代である。神話の領域まで踏み込んだ画期的な技術が、次々と生命、人類の謎を、科学的に解き明かしてゆくことはもはや間違いないであろう。しかし、「バイオテクノロジー」については、日常的には実態が見えにくかったために、その現状が一般に理解されているとは言えない。そこで、本書では、現代の「バイオテクノロジー」の常識をやさしく解き明かす。

目次

第1章こうしてバイオテクノロジーは産声をあげた(今世紀はバイオの時代;そもそもバイオテクノロジーってなに? ほか)
第2章 どこへ向かう?二十一世紀の医療(遺伝子研究にはピッタリの大腸菌;どうして大腸菌から医薬品ができるのか? ほか)
第3章 あなたの食卓はコントロールされている(エネルギー問題の救世主「バイオマス」ってなんだ?;環境問題にはサトウキビが効く! ほか)
第4章 いま人間になにが起きているのか?(試験管ベビーの誕生;人工授精と体外受精はどこが違う? ほか)
第5章 バイオテクノロジーで見た人類の青写真(エレクトロニクスとバイオが融合する!?;生体の刺激機能を利用して糖尿病診断 ほか)

著者等紹介

中原英臣[ナカハラヒデオミ]
1945年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大卒。1977年から79年まで、米国セントルイス・ワシントン大学でバイオ研究に従事したのち、山梨医科大学助教授を経て、現在、山野美容芸術大学教授。医学博士。専門は衛生学、進化論。ニューヨーク科学アカデミー会員
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