出版社内容情報
「信長は運のええ人やった」「秀吉は創業者たちのアドレナリン」……日本史を賑わした人物たちの素顔を噺家的視点で分析。教訓も含まれた面白くてためになる一冊。
内容説明
「信長は運のええ人やった。でも、お友達がいなかった」「高杉晋作は飽きっぽいのが玉にキズのプランナー」「足利尊氏はガムシャラになりきれなかったサラサラおじさん」…売れっ子落語家が、日本史を賑わした人物の生き様を噺家的視点で分析。笑っているうちにいつの間にか歴史が学べるユニークな入門書。現代に活かせる教訓もいっぱい入った、ありがた~い一冊。
目次
織田信長―憧れはあっても、なるのはご免
平清盛―驕れるものなら驕ってみたい
北条政子―「逆玉」にはおすすめの、愛情深く強い女性
武田信玄―上司に持てば最高の心優しき人
坂本龍馬―出会いを生かしたバリラックス人間
お市の方―戦国の世に翻弄された美貌の外交官
豊臣秀吉―創業者たちのアドレナリン
北政所―最後にうっちゃった糟糠の妻
徳川家康―経営者に人気の日本の顔
淀君―末路哀れな悲劇のヒロイン〔ほか〕