PHP文庫<br> その日ぐらし―江戸っ子人生のすすめ

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PHP文庫
その日ぐらし―江戸っ子人生のすすめ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569566351
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0195

内容説明

「持家なんぞけちくせえ」「米が切れたら稼ぎにいく」「江戸っ子気質は火事のせい」など、驚異の自由人・江戸人の生活と心意気を快活に解き明かす、異色の対談集。ローン知らずの“その日ぐらし”、“出世”なぞどこ吹く風…とお気楽・気ままな刹那主義は、世紀末の現代人へ贈る再生のメッセージである。さし絵も豊富に、推理作家と江戸研究家の二人が存分に語りつくす。

目次

お江戸八百八町の心意気
八つぁん、熊さん、カカアの暮らし
住んでみりゃわかる江戸の快適
はからずも江戸っ子人生
人間死んじまっちゃあ遊べねえ
浮世絵師は人気商売
江戸とハイカラが生んだ新聞錦絵
見えない世界をなめちゃいけない
1999年、地球維新は来るか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hippos

4
ゆるりと読んだら、それでよし。2016/11/13

ヒトヤ

0
江戸を深く掘り下げるというより、現代と比較して語る趣向。対談のみの収録で注釈もないため、出典がはっきりしない知識も多く、データや資料価値を求めている人には不向き。また、不思議肯定派のふたりなので、話が段々オカルト臭くなってくるのも注意。対談自体が89年と91年に行われていて、懐かしきノストラダムスの予言が話題になっていたりする。もともとこのふたりの読者であれば、補完的に読むのはアリかも。2009/10/20

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