出版社内容情報
経営者として、経団連会長として、行革審会長として、強固なまでに“無私の哲学”を貫き通した男・土光敏夫。氏の言葉から、人生の指針となる珠玉の200話を厳選。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
17
石川島播磨重工業の社長、経団連会長、そして、時の政府に請われ第二臨時行政調査会長として行政改革に辣腕を振るわれた氏の珠玉の言葉に触れることが出来ます。「人生」「経営」「行革」の３部構成、計200掲載されています。私は、明治２９年産まれの氏にして、なんと先進的な思考をされるのだろうと驚きました。まるで最近のビジネス書を読んでいるかのようです。さて、土光氏が亡くなられて既に３０年ほど経過しました。氏が示された社会を作るには、国民一人一人のやる気如何だと思います。無駄を省き、よりよい社会を築きましょう。2019/02/28
しろたん
1
平素な言葉だけどブレない土光さんの言葉。本日の言葉は時代に流されない。今読んでも背筋がピシャンとする思いです。2018/12/17
