内容説明
女たちへ!“女の時代”と言うけれど、本当に“女の時代”は到来したのでしょうか?揺れ動く女性たちの周辺と時代の流れを見据えた、女性のための社会派エッセイ集。
目次
第1章 女の時代というけれど(受け身の力―女たちの言葉を考える;今様結婚式風景見聞記;女が普通に働くということ ほか)
第2章 男たちへ(対照的な2人の男。村上龍と村上春樹;少年の直感力。横尾忠則 ほか)
第3章 若者たちの漂流(扉の向こうの子供の時間;僕は女の人に興味がありません、とその若者は言った ほか)
第4章 気まぐれ世相論(あなたは「スプーンまげ」を信じますか;パソコン当方見聞録 ほか)
第5章 広告から社会を読む(行ったり来たりの「女の時代」;「自分文化」はいな始まったばかり ほか)
第6章 私ってだれですか(「東京」は少女の夢だった;ウソとホントのパフォーマンス ほか)