カンディンスキー著作集 〈1〉 抽象芸術論 西田秀穂 (改訂版)

カンディンスキー著作集 〈1〉 抽象芸術論 西田秀穂 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 159,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784568210415
  • Cコード C3370

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫またぎ

6
カンディンスキー著作集のうち『抽象芸術論』の巻。2024/01/15

保山ひャン

1
「芸術における精神的なもの」と、年譜、図版、訳者による解説「カンディンスキーの芸術ー抽象絵画の成立ー」が収められている。人間の魂を動かす原理としてカンディンスキーが言う「内的必然性」が生れる三つの根拠は、個性、時代、純粋な芸術性であり、特に三つ目が重視される。流派、流行、時代固有の表現手段の強調は「邪道」とまで言う。物質主義を嘆く痛罵も盛り込まれている。痛快。また、色彩についての理論で「黄はどぎつくなりやすい。だから、あまり深さの感じを表わすことができない」のくだりでは、十四松の顔を思い浮かべた。2016/06/01

えろこ

0
結構難解な内容で、なかなか理解できませんでした。所々理解できる所はありましたが、「そうは言ってもさぁ、人によって感じ方や解釈が違うのだから、一概にそうとは言えないんじゃなーいの?」と斜に構えた意見を抱いてしまいました。色彩とカンディンスキーの生涯の話は面白かったです2013/08/29

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