クロニクル千古の闇〈1〉オオカミ族の少年

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クロニクル千古の闇〈1〉オオカミ族の少年

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784566024113
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

太古の闇の時代を舞台にした、かつてないスケールのファンタジー・シリーズが登場!

2004年9月、イギリスで発売されるやいなや、あっという間に10万部を越えるヒット作となった傑作ファンタジー作品です。「ファンタジー文学史上に残る作品の出現」「21世紀の宝石」と絶賛された作品です。早くも映画化が決定。

●物語●
紀元前4000年の森、悪霊の宿る巨大なクマに父を殺された少年トラクは父との誓いを果たすため、<精霊の山>に向かう。この世を悪霊から守るには、その山をさがすしかない、というのだ。そして、ひとりぼっちの子オオカミ、ウルフとの運命的な出会い……実はトラクには、オオカミの言葉がわかるという能力があった。太古の森を、少年と子オオカミが駆けぬける壮大なスケールのシリーズ第1巻。

◆著者◆ ミシェル・ペイヴァー
オックスフォード大学で遺伝学や生物学を専攻し、卒業後は薬事法を専門とする弁護士に。その間にもアイスランドやノルウェ一等に頻繁に旅行して自然に親しみ、神話や民俗学や考古学の本を読み漁っていた。幼い頃から持ち続けた「先史時代の森を野生のオオカミといっしょにかけまわりたい」という夢をかなえるべく、『オオカミ族の少年』を執筆。カリフォルニアのシェラネバダの山中でクマと遭遇する体験を得て、一気に作品の構想がかたまったという。本書が児童文学のデビュー作であり、現在第2巻を執筆中。

◆日本語版の翻訳◆
「リンの谷のローワン」シリーズ、『シャーロットのおくりもの』『奇跡の子』などの翻訳者さくまゆみこさん。装画は、『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』『赤い蝋燭と人魚』等の作品で知られるイラストレーター酒井駒子さんです。

内容説明

「おまえに誓ってほしいことがある」父さんが言った。「山を見つけるんだ。“天地万物の精霊”が宿る山だ。…そこにしか望みはない」―紀元前4000年の森―巨大なクマの姿をした悪霊に襲われた父との誓いを守り、“精霊の山”をさがす旅に出たトラク。道連れは、生まれて間もない子オオカミのウルフ。“案内役”とは?精霊にささげる“ナヌアク”とは?…いよいよ冒険が始まる。

著者等紹介

ペイヴァー,ミシェル[ペイヴァー,ミシェル][Paver,Michelle]
オックスフォード大学で生化学の学位を取得した後、薬事法を専門とする弁護士になる。神話、民俗学、考古学の書物を読みあさり、アイスランドやノルウェー等に旅をしては物語の構想を練り上げていった。現在、「千古の闇」シリーズの続編を執筆中

さくまゆみこ[サクマユミコ]
出版社勤務を経て、現在はフリーの翻訳家・編集者。玉川大学・大学院非常勤講師

酒井駒子[サカイコマコ]
東京芸術大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

371
6000年前、新石器時代の中期頃を舞台に繰り広げられる、全6巻の長編ファンタジーの幕開きである。物語の基本的な構造は、どうやら少年トラクを主人公とするビルドゥングスロマンのようだ。プロットの進行がロールプレイイングゲームの如き感を呈するのはいささか残念な気もするが、あるいはこの種のファンタジーが必然的に抱え持つ宿痾か。いくつかの課題を解決し、そのことによってその先に必要なアイテムを獲得し、最後に強大な敵を倒すという「英雄物語」の典型と言えば、まあそうだ。ただ、この構造からは次々とより強大な敵が現れる⇒2022/11/24

absinthe

218
紀元前4000年。農耕もしない狩猟採集民。氏族から離れた少年の旅の物語。恐らく当時もそうだったであろう呪術や神秘が支配する、精霊に守られた世界。自然の猛威や猛獣、敵対的な人間、様々な危険を乗り越え旅は続く。一人旅は物語にし難いかと思ったが、連れ合いも登場するしちゃんと工夫があった。小さな子供が困難に出会うのは読むのが辛いがそれ以上に面白い。シリーズ一巻にふさわしい。続きもぜひ読みたい。森で楽に過ごせてしまうファンタジーも多いが、すぐに衣類が避け、靴に穴が開き、修理しながらでないと旅ができない厳しい世界。2020/09/25

Rin

74
【図書館】ずっと気になってて読みたかったシリーズ。児童書だけど、大人でも十分に楽しめた。しっかりと現実を見据えている。主人公は子供だけれど、民族間の問題や自然の恐ろしさという厳しい面もしっかりと描かれていて。そこに暮らす人々の知恵や技術も描かれている。トラクたちの進む道の険しさがよくわかる。でも厳しい面だけでなくウルフの存在が可愛らしく無邪気で、ウルフのおかげで読むスピードが落ちなかった。トラクとウルフの別れ、トラクの抱える運命。まだまだ謎の存在もあるので、次がどんな冒険になるのか今からとても楽しみです。2017/09/20

ままこ

72
6000年前のヨーロッパ北西部を舞台にした壮大なファンタジー。悪霊つきのクマに殺された父親との約束を守る為に〈聞く耳〉を持つトラクはやんちゃだけど頼りになるウルフ、弓の名手レンと共に〈天地万物の精霊〉が宿る山を目指す。次から次に試練に見舞われ息をつかせぬ展開にハラハラし通しだった。作者が考古学で学んだり実際に森で体験したりして書かれているので古代の森や動物達、狩猟採集民の様子が自然と脳裏に浮かびあがり想像力を広げながら楽しめた。酒井駒子さんの表紙も素敵。2018/02/16

榊原 香織

64
6冊シリーズの1巻目,6000年前のヨーロッパが舞台(ネイティブアメリカンかと思って読んでた) 石器時代?氷河期?かな 呪われたクマに挑む少年。狼の子がすごくキュート。2023/10/14

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