システムLSIのためのアナログ集積回路設計技術〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 453p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563067250
  • NDC分類 549.7
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、アナログ回路設計論を体系化したものである。アナログ電子回路の基本的な動作から、これを集積回路化した場合の素子の効果を考慮した解析、集積回路特有の回路設計、さらにアナログ集積回路の集大成である演算増幅回路、また雑音解析に至るまで、アナログ集積回路の設計技術者には不可欠の内容がすべて盛り込まれている。特に、具体的な設計パラメータが随所に記載されており、実際に回路を設計し、それを計算機解析するのに極めて好都合となっている。第4版では、CMOS技術を中心としたシステムLSI向けの回路設計の内容に大幅に見直し拡充している。

目次

7 集積回路の周波数応答
8 帰還
9 帰還増幅回路の周波数特性と安定性
10 非線形アナログ回路
11 集積回路における雑音
12 完全差動型演算増幅器

著者等紹介

浅田邦博[アサダクニヒロ]
1975年東京大学工学部電子工学科卒。1980年工学博士。現在、東京大学大規模集積システム設計教育研究センターセンター長・教授

永田穣[ナガタミノル]
1956年東京大学工学部電気工学科卒。1966年工学博士。1985年(株)日立製作所理事、中央研究所技師長。1993年紫綬褒章。1998年同社退職、(株)日立製作所名誉嘱託、現在に至る。IEEE Life Fellow Member
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感想・レビュー

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vinlandmbit

9
記念すべき職業人生最初に最も必要になった知識がつまり煮詰まった書籍。職種が変わってしまいはしましたが、当時、難解だけど内容が充実したこの上下巻を、あきらめずに読んで理解を進めてみた事で身につけた、読書における根気強さは今にも活きてます。内容は言わずもがなアナログ回路設計での名著です。生業に絡む人は必読。2010/11/04

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