内容説明
本書は、20世紀の脳と心の研究成果をわかりやすく解説した半期用テキスト、参考書である。睡眠、脳内ホルモン、左右脳差、生物リズムといった脳の構造や機能の知見はもちろんのこと、タイプA、ストレス、バイオフィードバック、音楽療法といった現代的話題性に富んだテーマも含んだ幅広い内容となっている。初学者が「脳」という視点から生理心理学全般を概観するのに好適な入門書である。
目次
第1部 「脳と心」の科学―生理心理学(脳と神経;生理心理学)
第2部 脳と心についての興味ある話題(注意;対象の認知と右脳・左脳;生物リズム;睡眠;感情、表情そして身体表現;目と印象形成 ほか)