遺伝子は行動をいかに語るか

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563052072
  • NDC分類 467
  • Cコード C3011

内容説明

行動に対する遺伝子の影響を環境との関係で浮き彫りにしようとする行動遺伝学について、その問題点にまでふれながら解説した入門書。遺伝子と環境との関係をどう読み解くかについては、「相互作用」という概念がキーワードになるが、その中身がきちんと理解されていないために誤解や無理解が生じやすい。この相互作用の解説を中心に、行動遺伝学を科学的なツールとして理解するという観点からまとめられている。人間の行動や精神の働きというダイナミックな営みに対してどのようなスタンスで理解していったらよいかを丁寧に描いた。

目次

1章 なぜ遺伝子と行動の話題は論争を呼ぶのか?
2章 原因とリスク
3章 生まれはどのくらい、育ちはどのくらい?
4章 さまざまな精神疾患や特性の遺伝率
5章 環境に媒介されるリスク
6章 遺伝のパターン
7章 遺伝子は何をしているのか
8章 特定の感受性遺伝子の発見と理解
9章 遺伝子と環境の相互作用
10章 環境は遺伝子に何をしているのか
11章 結論

著者等紹介

安藤寿康[アンドウジュコウ]
1981年慶應義塾大学文学部卒業。1986年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1987年慶應義塾大学文学部助手。1992年同専任講師。1993年同助教授。1997年博士(教育学)。2001年慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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