内容説明
本書は、アナログ電子回路を集積回路として設計する場合を想定して書かれたものであり、アナログ電子回路の基本的な動作から、これを集積回路化した場合の寄生的な素子の効果を考慮した解析、集積回路特有の回路設計、さらにアナログ集積回路の集大成である演算増幅回路、また雑音解析に至るまで、アナログ集積回路の設計技術者には不可欠の内容がすべて盛り込まれている。
目次
7 集積回路の周波数特性
8 帰還増幅器
9 帰還増幅器の周波数特性と安定性
10 非線形アナログ回路
11 集積回路における雑音
12 MOS増幅器の設計