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出版社内容情報
悪態は人間にとって重要な意味をもち、人類史の中でどう変化してきたのか。神経科学、言語学、行動心理学など多角的に解き明かす。失語症患者が罵倒語だけは失わないのはなぜ? 霊長類が罵倒語を習得するのはなぜ? 悪態は人間にとって重要な意味をもち、人類史のなかでどのように変化してきたのか。神経科学、言語学、行動心理学など多角的に解き明かす。
エマ・バーン[エマバーン]
著・文・その他
黒木章人[クロキアキヒト]
翻訳
内容説明
世界のどの言語にも存在するのに、辞書にも論文にも載らない汚い言葉たち。しかし、失語症患者が罵倒語だけ忘れないのはなぜか。悪態の鎮痛効果を実証した実験から、罵倒語を習得したチンパンジーの研究まで。「悪態」がいかに人類にとって重要な意味をもつのかを、神経科学、言語学、行動心理学など、貴重な実験・研究結果から解き明かす。
目次
1章 汚い言葉を吐き出す脳―神経科学と罵倒語
2章 クソッ!痛いじゃないか!痛みと罵倒語
3章 トゥレット症候群
4章 仕事の場での罵倒語
5章 この汚いサル野郎!悪態をつく(人間以外の)霊長類
6章 女には向かない言葉―ジェンダーと罵倒語
7章 さまざまな言語の汚い言葉や罵倒語
著者等紹介
バーン,エマ[バーン,エマ] [Byrne,Emma]
科学者、ジャーナリスト。ロボット工学者として、人工知能(AI)の開発に携わる。BBCラジオでAIやロボット工学を解説する番組を持ち、フォーブス誌やグローバル・ビジネス・マガジン、フィナンシャル・タイムズ紙にも寄稿している
黒木章人[クロキフミヒト]
翻訳家。立命館大学産業社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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