出版社内容情報
街角に刻まれた驚きと発見の旅――800以上におよぶ図版と解説とともに、いままで気づかなかったパリの街角歴史ガイドブック!
パリのあちこちにあるさりげないものに目を向けて、それぞれの呼称や来歴を調べ、
かつてそれらが何に用いられていたかを明らかにする歴史散歩。
パリの鼓動を感じ、街の見え方が一変することによって、理解と親しみが湧いていてくる驚きと発見の旅。
内容説明
パリの鼓動を感じ、街の見え方が一変する!800以上におよぶ豊富な図版でたどる驚きと発見の旅。
目次
馬の首都パリ
光の都市
市壁の跡で
時の試練
見事な樹木
カジモドの周遊
不思議な噴水
都市の記号論
奇妙な建物
ロマンティックな廃墟〔ほか〕
著者等紹介
レスブロ,ドミニク[レスブロ,ドミニク] [Lesbros,Dominique]
ジャーナリスト、作家
蔵持不三也[クラモチフミヤ]
1946年栃木県今市市(現日光市)生まれ。早稲田大学文学部仏文専攻卒。パリ大学ソルボンヌ校修士課程・パリ高等社会科学研究院博士課程修了。現早稲田大学人間科学学術院教授。モンペリエ大学客員教授(1999‐2000年)。博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おっぷう
5
著者の視点は、パリの有名なモニュメントではなく、街角の遺物、遺構だ。その由来、歴史的背景などの説明、写真も多い。写真は興味深かったが、説明文はなかなか頭に入って来なかった。ガス灯や給水栓、車輪よけ、古看板などが街角に残されているのは、パリの歴史的、文化的な大きさなのだろう。2015/06/10
むっち
0
馬車の時代も 交通事故には悩まされたはず。今度は下を向きながら街を歩こう。2017/03/08
K
0
○2021/01/14
たこ焼き
0
馬車、灯油ランプだった時代の名残がパリの至るところにある。2019/03/10