終戦論―なぜアメリカは戦後処理に失敗し続けるのか

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終戦論―なぜアメリカは戦後処理に失敗し続けるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 506p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562048526
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

第一次大戦からイラク戦争まで、戦後処理に失敗し続けたアメリカ。大統領が「直近の戦争」の失敗を避けながら、一方で戦後政策を成り行き任せにしているからだという。膨大な資料を基に安全保障のプロが問う、はじめての「終戦論」。

内容説明

第一次世界大戦からアフガニスタンまで終戦とともに始まる「本当の戦い」。膨大な資料を基に安全保障のプロが問う、はじめての「終戦論」。

目次

第1章 クラウゼヴィッツの命題
第2章 第一次世界大戦
第3章 第二次世界大戦―ヨーロッパ
第4章 第二次世界大戦―太平洋
第5章 朝鮮戦争
第6章 ヴェトナム戦争
第7章 湾岸戦争
第8章 イラク戦争
第9章 アフガニスタンおよびそれ以降

著者等紹介

ローズ,ギデオン[ローズ,ギデオン][Rose,Gideon]
イェール大学卒業後、ハーヴァード大学で博士号を取得、外交問題評議会の研究員として、安全保障・テロリズム研究などを専攻。クリントン政権期には国家安全保障会議(NSC)のスタッフも務める。外交問題評議会が発行する、国際政治・外交の分野で世界的に権威のある雑誌『フォーリン・アフェアーズ』の編集長

千々和泰明[チジワヤスアキ]
広島大学法学部卒、大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了、同大学院博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室教官。この間、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付主査

佐藤友紀[サトウユキ]
1970年、宮城県生まれ。武蔵大学経済学部経営科学卒業。横浜税関で勤務後、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケニオミ

7
第一次世界大戦以降、アメリカが参戦した戦争における戦後処理についての問題を扱ったのが本書です。参戦する場合、戦争に勝利することを第一に考えがちだが、その戦争によって何を達成しようとしているのかを十分に考えていないことが、戦後処理に失敗し続ける理由であると説明しています。軍事作戦が終了したら、現地の政治体制や安全保障体制をどのように維持するのかを明確にして戦争に臨まなくてはいけない。「戦争論」を著したクラウゼヴィッツの忠告らしいですが、そこまで意識して参戦できる国家が本当にあるのか甚だ疑問に感じました。2012/11/23

Haruka Fukuhara

6
アメリカの有名な外交シンクタンク(外交問題評議会だっけ)の人がこういう本を書いたということ自体が意義深いのだろう。分厚くてちょっと読むのがしんどかった。2017/04/10

ばぶでん

1
直前に読んだ「歴史を変えた外交交渉」(スタントン)の紹介序文で村田晃嗣先生がこの本も併せて読むべきと紹介されており、また興味深い内容そうでもあったので、早速チャレンジしてみたが、加齢現象のせいか、集中力が続かず、細かい事実関係を追うことができなってしまって、途中で断念。また、後日を期したいと思うが、これからますます歳をとっていくことを考えると自信なし(震え声)。2014/11/26

kozawa

1
タイトルに違和感。少なくともWWII欧、亜に関して失敗と書いてるようにはあまり思えない(批判すべき点がまったくなかったといっているという意味ではないし、当事者にどうしようもなかったが悪い結果を招いた面もあったという指摘もあるが)。WWIもどうか。朝鮮戦争、ヴェトナム、湾岸、イラク、アフガン、特に後ろ三つは「終戦処理の失敗」を言っているという言い方もありか。基本的には終戦処理についての当事者(当然、主に米側)がなぜそのように動いたか、当事者なりに何かしらの合理性はあったという点を解説しようとしているような2012/09/11

takao

0
軍人は作戦計画で手一杯で和平構想はだれも考えていなかった2017/10/09

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