出版社内容情報
第一次大戦からイラク戦争まで、戦後処理に失敗し続けたアメリカ。大統領が「直近の戦争」の失敗を避けながら、一方で戦後政策を成り行き任せにしているからだという。膨大な資料を基に安全保障のプロが問う、はじめての「終戦論」。
内容説明
第一次世界大戦からアフガニスタンまで終戦とともに始まる「本当の戦い」。膨大な資料を基に安全保障のプロが問う、はじめての「終戦論」。
目次
第1章 クラウゼヴィッツの命題
第2章 第一次世界大戦
第3章 第二次世界大戦―ヨーロッパ
第4章 第二次世界大戦―太平洋
第5章 朝鮮戦争
第6章 ヴェトナム戦争
第7章 湾岸戦争
第8章 イラク戦争
第9章 アフガニスタンおよびそれ以降
著者等紹介
ローズ,ギデオン[ローズ,ギデオン][Rose,Gideon]
イェール大学卒業後、ハーヴァード大学で博士号を取得、外交問題評議会の研究員として、安全保障・テロリズム研究などを専攻。クリントン政権期には国家安全保障会議(NSC)のスタッフも務める。外交問題評議会が発行する、国際政治・外交の分野で世界的に権威のある雑誌『フォーリン・アフェアーズ』の編集長
千々和泰明[チジワヤスアキ]
広島大学法学部卒、大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了、同大学院博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛省防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室教官。この間、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付主査
佐藤友紀[サトウユキ]
1970年、宮城県生まれ。武蔵大学経済学部経営科学卒業。横浜税関で勤務後、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケニオミ
Haruka Fukuhara
ばぶでん
kozawa
takao