内容説明
気鋭の第一人者が「聖なる地」と日本人の宗教を語り合う!世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の謎をとく。
目次
熊野考(神仏習合;山岳信仰;いほぬし(庵主)
大仏開眼会
イザナミ
神仏分離令)
あまたの神と仏(世界遺産「大峯奥駈」という道;修験とは;神道と仏教のつながり;あまたの神と仏)
熊野という原点(大斎原と自然崇拝;熊野で祀る神々―三山の神と仏;補陀落渡海八咫烏;世界遺産)
鼎談(聖地をつなぐ道;神と仏はどう違うか)
著者等紹介
植島啓司[ウエシマケイジ]
1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教人類学専攻)博士課程修了。シカゴ大学大学院に留学後、NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任
九鬼家隆[クキイエタカ]
1956年和歌山県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒業、明治神宮に奉職、熊野本宮大社に転任し、2001年熊野本宮大社宮司に就任。現在神社本庁参与、和歌山県神社庁理事、和歌山県神社庁田辺市・西牟婁郡支部支部長、國學院大學評議委員、皇學館大学協議委員、世界遺産保全委員、世界宗教者連盟参与
田中利典[タナカリテン]
1955年京都府生まれ。龍谷大学文学部仏教科卒業、叡山学院専修科卒業、金峯山寺教学部長を経て、2001年金峯山修験本宗宗務総長、金峯山寺執行長に就任。現在、金峯山寺一山宝勝院および京都府綾部市の林南院住職。全日本仏教会参与、日本山岳修験学会評議員、吉野ユネスコ協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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