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出版社内容情報
「体なぞ洗ったこともない」古代から、「不潔恐怖症」の現代にいたるまでの「不潔」観の変遷を、多くの図版とコラムとともに紹介する、驚きとユーモアたっぷりの一冊。
内容説明
オイルまみれのローマ時代、垢まみれの中世、そして“不潔恐怖症”の現代にいたるまで、多くの図版やコラムとともに紹介。
目次
はじめに 「でも、その人たち、におったんじゃない?」
1 浴場へ、飲みに食いに語らいに―ギリシャ人とローマ人
2 汚れをため、キリストに浴する―二〇〇~一〇〇〇年
3 湯けむりにしのび寄る疫病―一〇〇〇~一五五〇年
4 水を寄せ付けるな、悪い気が入る―一五五〇~一七五〇年
5 自然に帰って水の復権―一七五〇~一八一五年
6 風呂の入り方がわからない―ヨーロッパ、一八一五~一九〇〇年
7 水と清潔で開花される人々―アメリカ、一八一五~一九〇〇年
8 広告が人を洗い上げる時代―一九〇〇~一九五〇年
9 衛生という名の信仰―一九五〇~現在
著者等紹介
アシェンバーグ,キャスリン[アシェンバーグ,キャスリン][Ashenburg,Katherine]
ラジオ局のプロデューサーを経たのち、『ザ・グローブ・アンド・メイル』紙の芸術・書籍欄の編集委員に。現在はフリーランスのライターで、『ニューヨーク・タイムズ』紙と『トロント・ライフ』誌で執筆するほか、大学で教鞭もとっている。著書に『Going to Town:Architectural Walking Tours in Southern Ontario』(オンタリオ歴史協会賞地方史賞受賞)などがある。トロント在住
鎌田彷月[カマダホウゲツ]
京都市生まれ。品田一良、山本夏彦、Richard Frizellに師事。フリーランスの編集者、校正校閲者、執筆者、翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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