内容説明
誰もが情報を発信できるいま、「言葉をあつかう仕事」のなかでは何が起きているのか。そして何ができるのか。最前線の批評家、研究者、出版人へのインタビューから探る、言葉の方法論の現在。
目次
小熊英二―“引用”と“対話”のインプロヴィゼーション
山形浩生―“自由”であることの“価値”はいくらだろう
佐々木敦―“インディペンデント”かつ“マイペース”であるために
小林弘人―ベンチャーで“出版”するための条件
水越伸―メディアの“生態系”を“環”でつなぐ
斎藤かぐみ―ネット上の“翻訳新聞”で伝えたいこと
豊崎由美―“ブックレビュー”から愛をこめて
恩田陸―偉大なる“エンタテインメント”のオマージュ
堀江敏幸―“所属不明”であるために、移動しつづける
著者等紹介
仲俣暁生[ナカマタアキオ]
批評家、編集者。1964年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。情報誌『シティロード』、コンピュータ文化誌『ワイアード』日本版、出版文化誌『季刊・本とコンピュータ』などの編集部を経て、現代文学からインターネットにいたる同時代の表現を幅広く論じる文筆活動に入る
大野純一[オオノジュンイチ]
写真家。1968年、兵庫県生まれ。’90年「期待される若手写真家20人展」(パルコ主催)でメインビジュアル入選。’95年、朝日広告賞写真賞受賞。広告、雑誌、映画スチールなど幅広い媒体での人物撮影を主な活動としながら、ライフワークの撮影を続ける。多摩美術大学と学校法人東京ビジュアルアーツで非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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寛生
ムラカミ
haruchu
nizimasu
Koki Yamashita