内容説明
ついに人類は、遺伝子操作という「神の業」を手に入れてしまった。困惑と祝福のうちに21世紀を迎えた我々がとるべき道は?最新のテクノロジーに潜む地球的規模の問題点をわかりやすく解説してゆく。
目次
第1章 二重らせん
第2章 機械と生物―その精神性について
第3章 バイテクの基礎
第4章 特許と利益
第5章 直感はどう反応するか―「やめろ」か「やった」か
第6章 バイテクという名のカルト
第7章 新たな道を求めて
第8章 ブッダのクローニングとは
著者等紹介
ハインバーグ,リチャード[ハインバーグ,リチャード][Heinberg,Richard]
アメリカのテレビ、ラジオ、講演等で活躍するジャーナリスト、エッセイスト
橋本須美子[ハシモトスミコ]
1959年大阪府生まれ。京都大学薬学部薬学研究科修士課程修了。専門は医療薬学
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