内容説明
はじめて明かされる「神」の執行人たちの全記録。ドイツTV金獅子賞、バイエルン・テレビ賞受賞。
目次
1 抹殺者―アドルフ・アイヒマン
2 ヒトラー・ユーゲント団員―バルドゥール・フォン・シーラッハ
3 影の男―マルティン・ボルマン
4 手先―ヨアヒム・フォン・リッベントロープ
5 死刑執行人―ローラント・フライスラー
6 死の医師―ヨーゼフ・メンゲレ
著者等紹介
クノップ,グイド[クノップ,グイド][Knopp,Guido]
歴史学博士。1984年よりZDF(ドイツ第2テレビ)の現代史番組部局長をつとめる。大学でジャーナリズムについて教えている。大成功をおさめたTVシリーズ『ヒトラーの共犯者』(日本では『ヒトラーと六人の側近たち』『ヒトラーの側近たち2』というタイトルで放映)により、ドイツTV「金獅子賞」、バイエルン・テレビ賞を受賞、さらにロサンゼルスのサイモン・ウィーゼンタール・センターより顕彰を受ける
高木玲[タカギリョウ]
1958年生まれ。翻訳家。大阪外国語大学大学院修了。大阪府池田市在住
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感想・レビュー
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キムチ27
53
外部図書貸出だったので延長が効かず本日返却。2日、呻きつつ読み上げたが。所蔵本として読むならマイペースで堪能できるけどダーク度200% 上に続き6人が俎上に。逃亡で名をはせたメンゲレとアイヒマン他ヒトラーの盲信者ばかり。有能な手先と称されたリッペントロープはヒトラーが居なければ「生きていても仕方なかった」と書かれて。。まるで○○・・12人全員がそうだった・・ナチ政権下で「自発的執行者」だった。2001 独TV局政策のドキュメンタリーの原作として出版されたのが当作。執筆はTV局長・・その功績手腕の名声は高く2022/09/16
ルナティック
4
人物に焦点を当てているので、読みやすい。上巻は有名どころだが、下巻は聞いたことないなぁ人物もいて、それも楽しい。ナチス入門書みたいな本。掲載されている写真も、この本だけ!!という数枚もあり、それも魅力。2011/12/11
金吾
1
○上巻よりも更によく知らなかった人がおり、面白かったですが、訳文は多少読みにくかったです2019/10/25