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内容説明
第三帝国の創造者は歴史から抹殺された。爛熟と混沌の時代、独創的な思想「第三帝国」が誕生する。しかし、その創造者メラー・ファン・デン・ブルックは、独裁者ヒトラーの台頭とともに、歴史の闇に消えていった…。
目次
第1章 激動のウィーン
第2章 戦争の嵐
第3章 ベルリン―罪深きバビロン
第4章 「第三帝国」の誕生
第5章 囚われし者たち―『わが闘争』の日々
著者等紹介
ラウリセンス,スタン[Lauryssens,Stan]
ベルギーの作家、ジャーナリスト。1970年代からヒトラーの第三帝国を追って、ナチ・ドイツ時代の生存者にインタビューを行なってきた。ナチをテーマとした著書が5冊。『第四帝国への行進』(1975年)、『アドルフ・アイヒマンの宿命的交友関係』(1997年)など、ほかに、サルヴァドール・ダリの伝記『ダリと私』(1998年)がある。ロンドンおよびアントウェルペン在住
梶山あゆみ[カジヤマアユミ]
東京都立大学人文学部卒業。東京都在住
大山晶子[オオヤマアキコ]
大阪外国語大学外国語学部卒業。山梨県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
17
図書館本:(一日一書)自分には、少々難しいと思ったけど。第三帝国に関する歴史を知る事が出来て良かったです。特に当時の大衆文化(音楽など含め)そうなんだねと思いましたが、ナチスドイツの栄華も、そんなに長くは続かなかったようですね。何となく独裁主義の末路は哀れだなと思う。 この本も、前に誰が借りて読んだのか分からないが、頁が破けたり書き込みがあったので、気持ちよく読書が出来なかったです。公共の本なのだから手あらに読むのは止めましょうと思いました。後で読む人の事を考えて優しく読んであげましょう。2021/08/26
ホンドテン
0
図書館で。2005/07/07