白水Uブックス<br> 父ボース―追憶のなかのアジアと日本

個数:

白水Uブックス
父ボース―追憶のなかのアジアと日本

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 04時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560721278
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0221

出版社内容情報

インド独立運動の闘士『中村屋のボース』の娘が語る、父の肖像。アジア解放を懸命に模索した革命家とその時代がよみがえる。

内容説明

インド独立運動の闘士『中村屋のボース』の娘が明かす、父の素顔。磊落な家庭人でありながら、アジア解放を懸命に模索した、一革命家の生涯とその時代がよみがえる。貴重な写真多数収録。

目次

第1章 インドから遠く離れて(父がやってきた場所;たどり着いた場所;両親の結婚;兄と私の誕生;原宿・穩田;母の死;週末のマッシュポテト)
第2章 父、そして祖母(“ペンスル”;「君、席を譲りなさい」;いろいろな交流;お父さんなら…来てくれる;兄のこと;頭山満;父に怒られたこと;教育方針をめぐって;祖母・相馬黒光;相馬家暮らし;「うちはうちのやり方で」;自転車と修学旅行;パンtえんべい)
第3章 「平凡に暮らせよ」(大東亜戦争勃発のとき;バンコクへの旅立ち;バンコクからの手紙;帰国;二人で安曇野へ;病床の父;頭山先生の死;勲章;兄の死;東京大空襲;穩田の家;父へ)

著者等紹介

樋口哲子[ヒグチテツコ]
1922年、R・B・ボースと相馬俊子の長女として生まれる。戸籍上は「哲」だが、祖母、相馬黒光の亡くなった娘の名前にちなみ、通称「哲子」となる。45年、原宿の自宅で父の臨終を看取るまで、激動の時代をともにした

中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年、大阪生まれ。大阪外国語大学(ヒンディー語専攻)卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。学術博士(地域研究)。博士論文で第3回アジア太平洋研究賞受賞。現在、北海道大学大学院法学研究科准教授。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。