ブラック・フラッグス〈下〉―「イスラム国」台頭の軌跡

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ブラック・フラッグス〈下〉―「イスラム国」台頭の軌跡

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  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560095621
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ザルカウィの生い立ちからバグダディのカリフ制宣言まで、ISの変遷と拡大の背景を人物像に焦点を当てて描いたピュリツァー賞受賞作

内容説明

ヨルダン、イラク、シリア、アメリカを舞台に、政府・情報機関・軍とテロリスト・ネットワークとの間で繰り広げられる激しい攻防―。200人を超える関係者らの生々しい証言と精緻な裏づけにより、混迷する中東の全体像を鮮やかに浮かび上がらせた必読の書!ピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)受賞作。

目次

第2部 イラク(「あそこはまったく見込みがない」;「やつをゲットできるのか?」「これはわれわれの九・一一だ」;「おまえの終わりは近い」)
第3部 イスラム国(「民衆の望みは政権打倒!」「イスラム国なんて、いったいどこにあるの?」「これはザルカウィが道を開いた国家だ」;「ムード音楽が変わり始めた」;「もう希望はなかった」;「これは部族の革命だ」)

著者等紹介

ウォリック,ジョビー[ウォリック,ジョビー] [Warrick,Joby]
1960年、米国ノースカロライナ州に生まれる。テンプル大学卒業。『ニューズ・アンド・オブザーヴァー』の記者として96年、環境問題に関する報道でピュリツァー賞(公益報道部門)を共同受賞。96年以来、『ワシントン・ポスト』で中東問題を中心に、安全保障・外交・テロ・環境などの分野を専門とするジャーナリストとして活躍している。2016年、Black Flagsでふたたびピュリツァー賞(一般ノンフィクション部門)を受賞

伊藤真[イトウマコト]
ノンフィクションを中心に翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DEE

11
ラスボス倒して平和が戻りました、めでたしめでたし、という単純な話ではない。 イスラム国に対しては、たとえトップを殺したところで思想は残るし、同じような武装勢力が次々に出てくる。いくらアメリカが大国でもさすがに相手にしきれないだろうし、これほど長引くとは予想しなかっただろう。終わりのないモグラ叩きのような戦争。要は舐めていたのだ。 ヨルダン国王が言うようにパンドラの箱は開けられてしまった。 後はどう始末をつけるか。2019/05/28

yooou

3
☆☆☆☆★ ISISが台頭してきた詳しい経緯がこれでよく解る。とても良く書けている。しかしそれでも名前が似てる (アサドが大勢とか)イスラーム教内部での対立など事態は混迷を極めていてやっぱり最後ば誰と誰がなんのために戦っているのかって なるなー2019/06/22

takeshi3017

2
ピュリッツアー賞受賞作。ザルカウィというジハーディストを中心にイスラム国の興亡を描いている。下手なスパイ小説より面白い。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou25601.html2018/04/29

hata2

2
ISよりもその前段階のザルカウィの方に力点が置かれているのは、元々著者がザルカウィに興味があって色々調べていたため、というのをあとがきで知った。2017/08/28

Ryo Sogawa

1
ISの基礎を築いたザルカヴィの死の後、シリアでの政治の混乱に便乗してISが地方都市の支配を確立するまでが書かれていました。先日のラッカ奪還まで、多くの命が失われ、長い時間がかかった事を想いました。2017/10/24

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