クレムリン―赤い城塞の歴史〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 267,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560095058
  • NDC分類 238
  • Cコード C0022

出版社内容情報

神話と伝説を宿した、今なおロシアの心臓部を探る。中世から現代まで、権力と民衆、戦争と革命、建築と美術など、陰影豊かに描く通史ロシアの「魂」に迫る!
 モスクワのクレムリン(城塞)は当初、あくまでも戦いのための構造物でしかなかった。ロシアの各地には今も様々なクレムリンが存在する。しかし、伝説と神話を宿し、今なおロシアの「心臓部」として鼓動を続けているのは、モスクワのクレムリンだけだ。政治・軍事・宗教が混然一体化したクレムリンは、ロシア人の欲望と祈り、そして恐れの結晶と言えるだろう。中世のモスクワ大公国からタタールのくびき、エカチェリーナ大帝、ナポレオン侵攻、革命と共産党独裁、ソ連崩壊、現代のプーチンまで……権力者と民衆、戦争と革命、建築と聖都など、陰影豊かに描く通史。
 英国の歴史家である著者は、これまでもロシアやソ連の歴史の深層に迫る数々の名著を生み出してきた。モスクワのクレムリンを舞台に、権力者の興亡と民衆の姿を活写した本書でも、事物や現象の背後に透徹する視線と執念が随所にうかがわれる。波乱のロシアの歴史を、城壁の内外から権力者と民衆による双方向のまなざしで見つめ、見事な歴史絵巻に仕立て上げている。30年前、クレムリンに「一目で魅せられてしまった」と語る歴史家が、その「魔力」の正体を追い求めた旅路の記録とも言える。

キャサリン・メリデール[メリデール]
英国のロンドン大学歴史学教授。Night of Stoneでハイネマン賞受賞、サミュエル・ジョンソン賞最終候補に選ばれる。邦訳書に『イワンの戦争』(白水社)がある。

松島 芳彦[マツシマ ヨシヒコ]

内容説明

「力と美」の正体とは?地図・カラー口絵・人名/事項索引収録。神話と伝説に満ち、今なおロシアの「心臓部」を探る試み。ナポレオン侵攻から革命と共産党独裁、ソ連崩壊、現代のプーチンまで、権力者と民衆、戦争と革命、建築と聖都など、陰影豊かに描く通史。

目次

第7章 不死鳥
第8章 郷愁
第9章 アクロポリス
第10章 赤い城塞
第11章 クレムリノロジー
第12章 正常化

著者等紹介

メリデール,キャサリン[メリデール,キャサリン] [Merridale,Catherine]
英国のロンドン大学歴史学教授。Night of Stoneでハイネマン賞受賞、サミュエル・ジョンソン賞最終候補に選ばれる

松島芳彦[マツシマヨシヒコ]
ジャーナリスト。元共同通信モスクワ支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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