出版社内容情報
建築界の知の巨人が、ルイス・カーンから丹下健三、デリダまで愛惜の50人への思いを綴る。20世紀批評としての追悼文集。
【著者紹介】
1931年生まれ。東京大学大学院建築学博士課程修了。建築設計事務所磯崎新アトリエ主宰。英国王立芸術院・米国芸術文学アカデミー名誉会員。
内容説明
世界を舞台に多彩な文化人と交流し、都市文化を創造してきた建築界の知の巨人が、ルイス・カーンから丹下健三、ジャック・デリダ、吉本隆明まで、愛惜の50人への思いを綴る。
目次
1 友へ(ルイス・カーン―建築家の死にざま;サム・フランシス―浮遊感の表現者;マン・レイ―蜘蛛の巣のスケッチ ほか)
2 建築へ(「すべてが建築だ」―ハンス・ホライン;「ユートピアを設計するなんて犯罪行為だ」―セドリック・プライス;宙返りする建築家―坂部恵)
3 二十世紀へ(幻=影が消えた)
著者等紹介
磯崎新[イソザキアラタ]
1931年大分県生まれ。東京大学大学院建築学博士課程修了。丹下健三に師事。63年磯崎新アトリエを設立。世界各地で建築・都市の設計に携わり、展覧会を開催。多くの国際コンペ審査員を務める。また、建築のみならず、思想、美術、デザイン、文化論、批評など多岐にわたる領域で活躍。東京大学、ハーバード大学、カリフォルニア大学ほかで客員教授を歴任。英国王立芸術院・米国芸術文学アカデミー名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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