出版社内容情報
「ピュタゴラスの定理」で知られる紀元前6世紀のギリシアの賢人。その数奇に満ちた生涯を辿り、人類の思考を導いてきた自然の原理と現在に至るまでの思想の継承史を明らかにする。
内容説明
25世紀に及ぶピュタゴラスの影響を壮大なスケールで描く。「ピュタゴラスの定理」で知られる紀元前6世紀のギリシアの賢人。その数奇に満ちた生涯と、現在に至るまでの思想の継承史を明らかにする。
目次
第1部 紀元前六世紀(伝説と史実の狭間で;長い髪のサモス人―紀元前六世紀;ギリシアのしきたりとはまったく異なる―紀元前六世紀 ほか)
第2部 紀元前五世紀‐紀元七世紀(ピュタゴラス派のピロラオスの著書―紀元前五世紀;プラトンによるピュタゴラスの探求―紀元前四世紀;古代の人々、私たちよりも優れていて、神々のより近くで暮らしていた人々がこの言葉を残してくれた―紀元前四世紀 ほか)
第3部 八‐二十一世紀(「巨人たちの肩に乗った小人」中世におけるピュタゴラス―八世紀‐十四世紀;自然が最も素晴らしく完璧な姿を見せるもの―十四‐十六世紀;「そのとき、夜明けの星はこぞって喜び歌い」ヨハネス・ケプラー―十六世紀と十七世紀 ほか)
著者等紹介
ファーガソン,キティ[ファーガソン,キティ][Ferguson,Kitty]
1941年、アメリカのテキサス州生まれ。ジュリアード音楽院で学び、プロの音楽家として20年ほど活躍した後、サイエンスライターとして執筆を開始
柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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兎乃
メルセ・ひすい
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せなななせ
Rollin'