出版社内容情報
死後2世紀にわたる資料研究が綿密に整理・検討され、天下のモーツァルト学者によるいま最も信頼できる評伝。天才を描出する時にありがちな誇張された賛辞も的はずれな非難もまったくなしに、モーツァルトを知るための情報がたっぷり提供されている。略年譜と楽曲索引を完備。3分冊の普及版。
内容説明
死後二世紀にわたる資料研究を基礎にして初めて試みられた大がかりなモーツァルトの伝記であり、今後わが国でモーツァルトを論ずる場合の第一級の資料(読み物)。
目次
第9章 巨匠期の光と影
第10章 迫り来る夕暮
第11章 最後の時が鳴る