出版社内容情報
ルネサンス期の劇詩人ジョデルによる喜劇の再生から、コルネイユ、モリエール、マリヴォー、ボーマルシェら、代表的な劇作家の作品のあらすじや主題を概説し、喜劇の変遷をたどる。
内容説明
コルネイユ、モリエール、マリヴォー…ルネサンス期を経たフランスの劇作家たちによって、クラシカルな笑いは進化した。本書はジョデルの『ウージェーヌ』からボーマルシェの『フィガロの結婚』まで、代表的な作品のあらすじや主題を概説しながら、喜劇の変遷をたどる。コメディの基礎知識。
目次
第1章 人文主義喜劇
第2章 30年代の復活と筋立て喜劇の開花
第3章 モリエール
第4章 風俗喜劇
第5章 十八世紀