キャッチャー・イン・ザ・ライ

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キャッチャー・イン・ザ・ライ

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784560047644
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

J.D.サリンジャーの不朽の青春文学『ライ麦畑でつかまえて』が、村上春樹の新しい訳を得て、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』として40年ぶりに生まれ変わりました。ホールデン・コールフィールドが永遠に16歳でありつづけるのと同じように、この小説はあなたの中に、いつまでも留まることでしょう。雪が降るように、風がそよぐように、川が流れるように、ホールデン・コールフィールドは魂のひとつのありかとなって、時代を超え、世代を超え、この世界に存在しているのです。さあ、ホールデンの声に(もう一度)耳を澄ませてください。


【この本をお薦めします!~紀伊國屋書店渋谷店・橋本】
 訳者の村上春樹氏が語っているようにこの本はむしろ大人になってしまったひとにこそ読んでほしい一冊です。大人になる過程で失ったものをホールデンは僕たちに呼び覚まさせてくれます。そしてその代償として何を手に入れたか(あるいは手に入れるべきか)ということを読後に考えるのは決して無意味ではないでしょう。

内容説明

村上春樹の新しい訳でお届けする新時代の『ライ麦畑でつかまえて』。

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1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

165
いつか読みたいと思っていた『ライ麦をつかまえて』、村上さん訳の『フラニーとズーイ』がでた機会に、この『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読むことにした。ミステリー、ファンタジー以外の海外の小説を読むのはいつ以来だろう。1951年の作品だが、古さは感じなっかた。最初は、未成年なのに煙草を吸い、酒を飲み、世の中のすべてが気に入らない、ガッツがない主人公についていけず、読み終えるまでに時間がかかった。しかし、読んでる途中で、もし若いころ読んでいれば、まったく今と違う感想を持ったかもしれないと思うようになった。2014/03/30

優希

113
村上さんによる新訳ということで読んでみました。以前読んだものより、皮肉が効いているような気がします。とは言え、子供とも大人とも言えない微妙な間にいる青年・ホールデンの声は心にスッと入ってきました。読者に語りかけるような口調だからこそ、普通に振る舞うことを嫌う姿が痛いほど伺えます。ホールデンのあり方が「役者」的であることを望んでいたからかもしれません。道化師として生きることで、社会とは何かを考えていたのでしょうか。2017/10/08

抹茶モナカ

104
村上春樹さんの新訳が発売される以前に、高校生の頃、野崎さんの旧訳版で読んでいた。新訳発売当時に買って、平成26年のクリスマスが近づいた頃、読了。ホールデン少年の地獄巡りとも言われる青春小説。僕は、学校の担任教師や親友に、ホールデンに似ている、と言われた事があったけど、40歳の中年になった僕はそこから遠く離れたな、と思った。サリンジャーより、重松清さん的です、今。ホールデン少年に似ている、ってのも、随分酷い評価だよな、しかし。2014/12/19

鱒子

93
図書館本 ぶちまけた話、鼻につくけど名作だね、魅了されたよ。本当のところ主人公のことは嫌いじゃないんだ、いずれにせよ好きにはなれないだけで。そしてこの日本語訳文にすっかり頭を侵食されちゃったってわけさ。やれやれ、こんな感想を書くなんてまったく——村上春樹、恐るべし!これは別訳も読んでみなくては。2021/10/11

chantal(シャンタール)

84
野崎訳を読んだのはいつの事だったか。はるか昔、まだ高校生とかそんな頃。その時の私はどう思ったのかなあ。あまり覚えてないんだけど、こんな話だったっけ?高校を退学させられたホールデンが家に帰り着くまでの数日のお話。裕福な家の子で、とにかく捻くれていて、皮肉屋で、多分好きな友人なんかいなくて、誰にでも何にでも文句言ってないと気が済まない。そんな彼の文句をずっと聞かされてるような読書で、私の方が滅入ってしまう。まったく、「やれやれ」だ。感受性の豊かな若者が読んだら共感出来るのだろうか🤔ものすごく疲れた。2022/05/28

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