内容説明
十四世紀に生まれたナイトハルト劇に始まり、ベルリンの壁崩壊直前に至るまでのドイツ演劇・オペラ・バレエの流れをコンパクトにまとめた好著。演劇の四要素であるドラマ、俳優、劇場、観客に等分の配慮を払いつつ、かつ演劇には欠かせない時代への目配りも加えながら叙述されている。写真多数収載。
目次
第1章 中世の演劇
第2章 学校演劇と職人劇
第3章 バロック演劇とオペラ舞台
第4章 イギリスの役者たち
第5章 ドイツの旅一座
第6章 常設劇場
第7章 組織体制の設立
第8章 第三帝国時代
第9章 廃墟からの復興
第10章 マスメディアの時代
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