出版社内容情報
複数の論理へと開かれてゆく、文学・言語学・精神分析学・幼児言語……。本書は、記号象徴作用のざまな実践を通して、哲学や政治の分野をも対象としつつ、ヘーゲル以降の西欧的ロゴスを問い直し、その乗り越えの方向を示す。フランス現代思想を果敢に横断し、ロラン・バルトをして「ブルドーザー」とまで言わしめたクリステヴァ。彼女の記号論の集大成とも言うべき記念碑的論集から、アルトー論をはじめとする九篇の論文を収録。 <初版1986年>
複数の論理へと開かれてゆく、文学・言語学・精神分析学・幼児言語……。本書は、記号象徴作用のざまな実践を通して、哲学や政治の分野をも対象としつつ、ヘーゲル以降の西欧的ロゴスを問い直し、その乗り越えの方向を示す。フランス現代思想を果敢に横断し、ロラン・バルトをして「ブルドーザー」とまで言わしめたクリステヴァ。彼女の記号論の集大成とも言うべき記念碑的論集から、アルトー論をはじめとする九篇の論文を収録。 <初版1986年>