内容説明
本書は、燃料電池の発電システム、魅力、種類、開発の歴史・進展、用途、可能性などについて、分かりやすく書かれている。特に燃料電池の基本的な仕組み、固体高分子形燃料電池の開発(自動車利用を含めて)について詳述されている。
目次
第1話 画期的な新しい発電システム
第2話 燃料電池の開発の歴史
第3話 クリーンなエネルギーの魅力
第4話 燃料電池の種類
第5話 商用化の進むりん酸形燃料電池
第6話 固体高分子形燃料電池の開発の進展
第7話 固体高分子形燃料電池の自動車の開発
第8話 高温型の燃料電池の開発
第9話 燃料電池と水素エネルギー社会
著者等紹介
広瀬研吉[ヒロセケンキチ]
経済産業省原子力安全・保安院審議官。博士(エネルギー科学)。1972年九州大学工学部応用原子核工学科卒業。1974年九州大学大学院修士課程終了、同年科学技術庁入庁。1985年外務省在オーストラリア大使館一等書記官。1988年科学技術庁原子力局政策企画官。1990年通商産業省工業技術院研究開発官。1998年科学技術庁原子力安全局原子力安全課長。2001年から経済産業省原子力安全・保安院審議官
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