人間選書<br> 日本近代思想のアジア的意義―中国における日本思想の研究〈3〉

個数:

人間選書
日本近代思想のアジア的意義―中国における日本思想の研究〈3〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540980695
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0310

出版社内容情報

江戸期における近代思想の萌芽から明治の啓蒙思想、自由民権運動、ナショナリズムの台頭と東西思想融合の試み、マルクス主義にいたる近代日本の思想的系譜をたどり、21世紀におけるアジア思想の位置と役割を示す。

内容説明

日本の学者は、1960年代以降、日本の近代化の得失問題の研究を展開してきた。その基本傾向は二つに大別される。一つは日本文化の優越性をアピールするもの、もう一つは日本の近代化に潜む重要な欠陥、例えば民主化の不徹底を指摘するものであった。だが、筆者にいわせれば、日本の近代化の特質は、それが欧米式の近代化の型を破ったところにある。

目次

序章 日本資本主義の精神とは何か
第1章 日本近代思想の原点―江戸時代における近代思想の萌芽
第2章 啓蒙思想と近代化の課題
第3章 自由民権運動の衰退とナショナリズムの台頭
第4章 東西思想融合の探求
第5章 独創性哲学の成立―西田哲学を中心として
第6章 社会主義運動と日本マルクス主義の展開
終章 アジアにおける日本の位置