内容説明
お正月料理や、おそば、うどんの具などにかかせないかまぼこ。かまぼこは、いったいなにでできているのだろう?白くて、プリプリして、おいしいかまぼこ。じつは、魚のすり身でできているんだ。かまぼこの仲間には、はんぺんやつけあげなど、いろいろあるよ。自分でかまぼこをつくりながら、かまぼこのことを、もっと調べてみよう。
目次
さしみよりも高級料理、それがかまぼこ!
ナマズでつくったかまぼこ、ガマの穂から
かまぼこには、どんなかまぼこがある?
日本全国それぞれにユニークなかまぼこたち
かまぼこは、栄養満点の保存食だった
どんな魚がかまぼこに向いているのだろう?
タンパク質が塩で溶かされて、粘りが生まれる
用意するものと全体の手順
かまぼこをつくってみよう
プリプリおいしくできた!アツアツを食べよう!
あれあれ!どうもうまくつくれない!
すり身を細竹に巻いて竹輪をつくってみよう!
はんぺんをつくってみよう!
アイデアしだい、自分のかまぼこをつくろう!
著者等紹介
のむらあきら[ノムラアキラ]
野村明。1954年東京都立川市生まれ。1982年高知県工業試験場、1999年通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所に出向、2000年高知県工業技術センター食品加工部主任研究員に復帰、2004年同食品加工部長、2005年同研究企画部長。農学博士。2001年から高知大学大学院農学研究科客員教授(海洋深層水科学講座)。専門は、水産化学、水産利用学、とくに土佐湾沿岸で漁獲されるねり製品原料魚のかまぼこ適性について
フジモトマサル[フジモトマサル]
1968年生まれ。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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