内容説明
足もとの自然・文化・景観の発見、農の探究など、グリーンライフの基礎となる視点・手法を提供。農家民宿、直売所、市民農園、観光農園など、新たな農のビジネスの企画・運営を実践的にガイド。ワーキングホリデー、エコ・ミュージアムなど、全国各地の多彩な都市農村交流の取組みを満載。
目次
第１章 「グリーンライフ」の世界（人間生活と「グリーンライフ」；「グリーンライフ」と地域・経営の創造 ほか）
第２章 農業・農村の機能の発見と活用（農業・農村の魅力と「農」の世界を探る；自然環境と農業・農村の発見・活用 ほか）
第３章 グリーン・ツーリズム（グリーン・ツーリズムの特徴とあゆみ；グリーン・ツーリズムのおもな取組み ほか）
第４章 市民農園（市民農園の特徴とあゆみ；市民農園の開設と運営 ほか）
第５章 観光農園、直売所（観光農園、直売所の特徴とあゆみ；観光農園の企画・開園と運営 ほか）
著者等紹介
佐藤誠［サトウマコト］
熊本大学法学部教授
篠原徹［シノハラトオル］
国立歴史民俗博物館教授
山崎光博［ヤマザキミツヒロ］
明治大学農学部教授
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
5
市民農園を読みたくて借りた。しかし、これがまた、伝統芸能、グリーンツーリズム、農産物直売所などもある。総合的な農の営みを取り上げている。実用書のようでいて、理論書のような折衷的な内容。都市的地域に市民農園は多いが、都市民の殺伐とした無味乾燥の人生を蘇生する意味もあろう。中山間地域においては、都市との二居住地を往復する方々も増えている。クラインガルテンで新鮮なてづくり野菜を収穫して、仲間を呼んで楽しんで料理をふるまう。素晴らしい緑の生き方。2013/06/13
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