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出版社内容情報
「パスタ感覚」で解き明かすイタリアの食文化。パスタによって結ばれる家族・地域の絆とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
25
イタリア料理が好きなので歴史を知りたくて読みました。古代ローマ時代からはじめて現代までを書いている。古代はパンとオリーブ油、群雄割拠時代は豆、栗、茸、そして16世紀になるとマッケローニ(パスタ)が発展していく。当時の味付けはチーズをかけたり、コンソメスープでスープパスタにしていたそうだ。それだけで美味しいのかと思うかもしれないがカチョエペペ(胡椒とチーズをかけるだけのパスタ)は特に技術も必要ないので私のようなズボラな人間でも簡単に、すぐに作れるのでオススメです。2023/08/15
ゆっきーこ
0
「パスタ感覚」をキーワードに食文化の歴史を解説しています。歴史家の先生らしく、読めない漢字や格調高すぎてわからない語句がたくさんあってちょっとつらかったです。2012/05/15