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出版社内容情報
メンタル疾患者の雇用には難題が多く、トラブルの過程で、
当事者であるメンタル疾患者の5倍もの従業員が精神的ダメージを受けて
体調を崩したり退職したりしている。
しかし、2018年4月以降、障害者雇用率の引上げ等により、
メンタル疾患者と一緒に働かなければならない場面は飛躍的に増える。
そうした際に、トラブルを起こすことなくメンタル疾患者とうまく付き合うことができる
(まわりの人たちが自分で自分の身を守ることができる)よう、
メンタル疾患者に接する上で知っておきたい知識、トラブルを起こさない付き合い方、
トラブルが起こった際の対処法などについて、『障害者雇用問題のスペシャリスト』である著者が、
自身のノウハウに基づきわかりやすく解説している。
Chapter 1 職場にメンタル疾患者が急増する!
Chapter 2 あふれる情報をどのように役立たせるか
Chapter 3 「コミュニケーションの障害」の真相
Chapter 4 「見た目は変わらない」の落とし穴
Chapter 5 発達障害 ?PDDとADHD
Chapter 6 気分障害 ?うつ病と躁うつ病
Chapter 7 社内のルールがトラブルを招いている?
Chapter 8 新たなルール作りに取り組む
久保 修一[クボ シュウイチ]
著・文・その他
内容説明
雇用率引上げ&雇用義務化!働く精神障害者があたりまえの時代に!職場に迎え入れたとき、まわりがどのように接するべきかについての「正しい知識」を、精神障害者雇用のスペシャリストが自身の経験をもとに実践的にお伝えします。
目次
1 周囲は、何を、どこまで知るべきなのか?職場にメンタル疾患者が急増する!
2 世間にあふれる情報は職場で役に立たない あふれる情報をどのように役立たせるか
3 コミュニケーションがうまくいかないメンタル疾患 「コミュニケーションの障害」の真相
4 「理解できないくらいストレスに弱い」と理解する 「見た目は変わらない」の落とし穴
5 「ちょっと変わったヤツ」では「たいしたことがない」になってしまう 発達障害―PDDとADHD
6 2030年、うつ病が世界で患者数トップの疾病に 気分障害―うつ病と躁うつ病
7 現行ルールのままで対応できるのかを考える 社内のルールがトラブルを招いている?
8 会社とメンタル疾患者との約束事を決めましょう 新たなルール作りに取り組む
著者等紹介
久保修一[クボシュウイチ]
1965年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学法学部政治学科中退。日本で初めての障害者のための労働組合「ソーシャルハートフルユニオン」書記長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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