「エコ」社会が日本をダメにする―真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537257823
  • NDC分類 519
  • Cコード C0030

内容説明

ハイブリッドカー、マイ箸運動、太陽電池住宅、バイオ燃料…「環境にやさしい」はウソだらけだ。「エコ」を口実に弱者をいじめる格差助長社会の真実。

目次

第1章 「環境にいいこと」が格差社会を招く
第2章 地球温暖化で被害など何も出ない
第3章 私たちがすべき本当の環境対策とは何か
第4章 温暖化より怖い二つの危機
第5章 実は、環境の未来は明るい
第6章 地球は本当に温暖化しているのか

著者等紹介

武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。名古屋大学大学院教授をへて、現在、中部大学総合工学研究所教授。多摩美術大学非常勤講師。名古屋市経営アドバイザー、文部科学省科学技術審議会専門委員。前・内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員。科学者の立場から、「環境問題のウソ」を豊富な研究データとともに暴き、テレビ、雑誌等でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

32
「エコ」社会が日本をダメにする―真面目な人がバカをみる、あやしい「環境運動」。武田邦彦先生の著書。世の中には間違っていて無意味な環境運動があるのは武田邦彦先生のご指摘のとおりであると思うけれど、だからといって正しくて意味のある環境運動の存在が否定されるものではないと思う。それぞれの人が環境問題を真剣に考えて、自分の身の丈にあった環境運動を行うことが大切。2018/12/28

ブルーローズ

3
レジ袋、マイ箸、太陽電池、といった身近な話題から地球温暖化といった大きな話題まで、カバーしています。「環境問題」に対して、反論するこういう本を読んで自分で判断することが必要でしょうねえ。個人的なことを言えば、どんな小さいものでもレジ袋をほしがるほうがどうか?と思いますケド。政府は安心できる社会を提供すべき!という姿勢には一票。2011/01/31

シフ子

2
519タ2013/07/31

Keiji Fujii

1
情報はコントロールされているので、自分で情報を集め、自分で考えねばならない。 とあるが、最近のメディアは全く信用出来ないので、本当にそうおもった。2020/11/16

ウマ子

1
思わず武田ワールドに納得させられそうになりましたが、メディアリテラシーという点で、あくまでも側面として捉えるべきだと思った。2014/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/623816
  • ご注意事項