• ポイントキャンペーン

仕組まれた昭和史―日中・太平洋戦争の真実 思想劇画

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784537256017
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0031

内容説明

山東出兵、金解禁、満州事変、日中戦争、そして無謀な太平洋戦争へ―。激動の昭和史の背景には、20世紀すべてを通して没落していったイギリス帝国(ロスチャイルド財閥)と、それを駆逐し瓦解させ、隆盛していったアメリカ帝国(ロックフェラー新興石油財閥)の大きな世界覇権(world hegemony)の移行、交替の事実があった。日本は絶対に世界の一部なのだ。だから日本史は必ず世界史の一部である。外側からの大きな力に必ず動かされ操られないわけにはいかないのである。本書は、この歴史事実を、従来の理解とは違う別のもっと大きな視点から、「真実の暴きの言論」の力で、大胆に叙述する。

目次

第1章 近代日本はロスチャイルド家が育てた
第2章 田中義一が導いた戦争への道
第3章 金解禁を仕掛けたウォール街
第4章 満州国建国の真相と隠された謀略
第5章 日中戦争を泥沼化させた帝国海軍
第6章 ロックフェラー家に操られた米内光政
第7章 真珠湾攻撃の真実
エピローグ 米内を斬れ!

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡県福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員を経て、常葉学園大学教授。副島国家戦略研究所主宰。政治思想、金融・経済、歴史、社会時事評論などさまざまな分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている。タブーを恐れない歯に衣着せぬ発言に、カリスマ的な人気を誇る

青木ヨシヒト[アオキヨシヒト]
ロシナンテプロ。イラストレーター。キャラクター、ドローイング、墨絵、写真等の技術を駆使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BluePlanet

6
★2.7 2008年7月30日発行。開国以来、近代日本は英ロスチャイルド家によって作られたが、山東出兵、金解禁、満州事変、日中戦争、太平洋戦争という激動の昭和史の背景には、20世紀に没落していった英ロスチャイルド家とそれを駆逐し、瓦解させ、隆盛していったアメリカ帝国ロックフェラー家への大きな世界覇権の移行、交代により仕組まれたとする著者。書かれた内容の一部は確かにと思われる箇所もあるが、三井がロスチャイルド系で三菱がロックフェラー系というのは???ただ、歴史は何が真実かというのは本当にわからないですね。2016/03/27

cronoq

3
思想劇画、要するにマンガ本。物語としては面白い。しかし、細部の説明、特に歴史考証や根拠となる証拠、文献についての記述が皆無であり、内容の真偽の判断は保留せざるを得ない。その部分に関しては、氏の他の著作を読み、他の資料を読み進める必要がある。戦前の日本の政治史への深い興味をそそられる一冊。自分で調べてやろうという気にさせてくれますね。しかし、それにしても「副島さん太りすぎ」というのは突っ込みとしてはやはりタブーなのかな。2011/05/24

Kazunori Tsutsumi (conner)

2
やはり、そうか。2017/02/14

兵衛介

2
副島本を面白がって読んできたがさすがにこれはお粗末すぎる。今時スティネッツの真珠湾陰謀説はないだろう。しかもノモンハン事件の時に司馬遼太郎が語学将校として従軍していた、とか。当時16歳の中学生だろうに。2012/03/23

mutu

2
基本的に、副島さんの本は好きなんですが、この本はNGでした。キレイごとは、キレイごとで片付けておくこころの広さも大切です。2010/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/47438
  • ご注意事項