食品業界はなぜ平気で嘘をつくのか―怒れ消費者!これはもはや「食」のテロリズムだ!!

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784537255638
  • NDC分類 588.09
  • Cコード C0034

内容説明

大甘の法律、機能しない厚労省、冷・解凍でごまかされる消費期限と賞味期限、危ない中国産食品、恐るべき食品添加物の大問題…。

目次

第1章 消費者をだまして儲けるウソつき商売(商売は正売なり;消費者を裏切ると痛いしっぺ返しを食う ほか)
第2章 製造年月日の表示をなぜ廃止したのか(食品偽装―それは製造年月日の表示を廃止したことから始まった!;期限表示の設定はメーカー性善説その科学的根拠は疑わしい! ほか)
第3章 現在の法律では食の安全は守れない!!(厚生労働省は食品表示行政から撤退すべし;穴だらけの法律 ほか)
第4章 中国は日本の食品加工工場か!?(知らないうちに浸透している中国産;中国製品というより中国という国に不信感)
第5章 食品添加物は複合毒性が恐い(添加物に複合毒性;日本人も油断できないトランス脂肪酸 ほか)

著者等紹介

垣田達哉[カキタタツヤ]
消費者問題研究所代表/食品表示アドバイザー/食品問題評論家。1953年岐阜市生まれ。横浜市在住。77年慶應義塾大学商学部卒業。97年独立し、消費者問題研究所代表。04年、学校給食用食材の安心安全を確保するための協力者会議委員に任命され『学校給食のための食品「安全・安心」マニュアル』(全国学校給食連合会)の執筆者の一人として参加。BSE、鳥インフルエンザ問題などの食の安全や、食育、食品表示問題の第一人者として、テレビ、新聞、雑誌、講演などで活躍する。生鮮食品の実態や自給率問題、健康食品などの加工食品、食品表示偽装、JAS法の品質表示、食品衛生法の添加物や栄養表示、景品表示法の不当表示といった食品関連だけでなく、POSシステム、物流システム、バーコードシステムにも精通している。「ビートたけしのTVタックル」「世界一受けたい授業」「報道2001」「はなまるマーケット」「クローズアップ現代」などテレビでもおなじみの食の安全の探求者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Yoppygoodluck

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タイトルだけだと語弊があるかもしれないが、2007年世相を表す漢字が「偽」だったことを受けての内容。興味深かったのはマスコミはミートホープの偽装が悪質だと騒ぎ立てたが、問題の本質からは吉兆や赤福の方が罪深いということ。なるほど。2011/07/09

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