感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
23
仕事に関して、私は人を褒めない…というと語弊があるが、褒めるとしても間接的に褒める。褒めて伸びる人と調子にのりダメになる人がいて、これまでダメなパターンを多く目にしてきたからだ。ただ、最近はもう少し相手の懐に入って褒めたり叱ったりできたらと思うようになった。 そんなこんなでこの手の新書を無差別購入。勿論古本でだけど(苦笑)2014/05/11
壱萬弐仟縁
1
確か、真逆のテーマで、子どもを褒めるな、というのがあった。本著は、あなたが好きな人は、少なくともあなたのことを嫌いではない、という“返報性の原理”がある(p.5)。出会っていない場合でも、手紙などで印象がいい場合もあるのだろうか? ただ、相手がつけあがる、おべんちゃらは問題である(p.19)。女性は変化のバリエーションを褒められるといい(p.90)というので、参考にしたいと思う。誰でも褒められればうれしくはなるが、ほどほどがいいのかもしれない。2012/06/20