日文新書
頭がいい人の敬語の使い方―仕事がデキる人間が使う究極の話術

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784537254440
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C0234

内容説明

敬語の使い方ひとつで変わる自分の印象度。自分を効果的にアピールする話し方をすれば知らずに仕事の効率はアップする。

目次

第1章 常識以前の間違い敬語(上司に「ご苦労様でした」は失礼;「とんでもございません」はとんでもない誤用 ほか)
第2章 ビジネスシーンに不可欠な敬語(上司の指示に「わかりました」は使えない;昼のあいさつは「こんにちは」ではない ほか)
第3章 好感のもたれる電話での敬語(慣用句「お世話になっております」の落とし穴;「席を外しております」が失礼になるとき ほか)
第4章 好印象を与える日常の敬語(「テニスをおやりになる」の「お」つき敬語不足;「お体のお具合がお悪いとお聞きして…」でウンザリ ほか)

著者等紹介

本郷陽二[ホンゴウヨウジ]
1947年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。総合出版社勤務を経て、ビジネスや発想、歴史関係の書籍の著作で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いずむ

32
”ビジネスマナー”として体得したつもりでいる、読めば「そうだよねぇ」と思ってしまうからこその落とし穴があると思う。何気なく使っているコトバをもう一度気にしてみよう。誰に対して、誰を立てるための敬語なのか。その敬意は感謝なのか謝罪なのか。ただ使えばいいというモノではないけれど、一方で、敬意を払う気持ちが最も大切だとも思う。ボクは、敬語が正しく使えるからアタマがいいとかデキるとか、それは些末な問題だと思う。それ以前に、自分の使うコトバに対する責任や意味を、もっと日本人全体で考えて、大切にする必要があると思う。2013/05/06

トンちゃん

27
いざ使おうとすると誤用ばかりが目立つ敬語。 いまいちどビジネスの現場や冠婚葬祭時の敬語の使い方、はては気配りの仕方を学び直すのに読みやすい1冊。 よく敬語の本のレビューを見ていると、ここの使い方を間違えている!という方がいらっしゃって読むのに躊躇してしまうのですが、それを読んだからって覚えてるとは限らないのですから手当たり次第に呼んでみた方が良さそうです。 電話対応や来客時の気配り等、社会人一年生にはぜひ読んでいただきたいなとおもう1冊でした。2020/04/07

佐島楓

21
尊敬語・謙譲語・丁寧語の区別をつける。こればかりは、自然にできるようになるにはある程度の訓練と日本語のセンスが必要。2012/07/20

だいん

20
ビジネスでもプライベートでも、敬語を使う場面は多い。でも言葉は時代とともに変するし、普段よく聞くから正しいとは限らない。時々、この種の本を読んで自分の言葉をチェックするのがいいかなと思う。2012/11/11

みく

16
仕事柄、年々崩れていく自分の言葉遣いに不安になり購読。 例題・例文が分かりやすく頭に入りやすい! それに、勉強のために買ったつもりが読み物としても面白かった。 特に「私って○○な人だから~」という表現が耳障りに感じる理由を敬語の面から説明されるところ…なるほどー! 言葉はついつい感化されていくので、危ないと思ったらまたこの本を再読しなくては、と思う。2015/01/15

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