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日文新書
封印された「昭和史」30の真実―「昭和」の栄華と誤算を読み解く

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  • サイズ 新書判/ページ数 262p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784537252040
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0221

内容説明

栄光と錯誤に満ちた昭和の64年―理想に燃えた大陸(満蒙)政策はなぜ、悲劇の日中戦争へと拡大していったのか?何度も戦争回避のチャンスがありながら、日本はなぜ、太平洋開戦に踏み切ったのか?巧妙なGHQ支配により、戦後日本はどのように骨抜きにされていったのか?平成日本にツケを遺した昭和史30の大誤算を読み解き、明日への教訓を探る。

目次

第1部 昭和元年~一六年 踏み躙られた大東亜共栄圏の夢―“五族協和”の理想が挫折し、日中対決に至った真相(挫折に終わった大正デモクラシーの理想;日本資本主義の底の浅さがダメージを与えた金融恐慌;米英の罠に嵌った日本の大陸(満蒙)政策 ほか)
第2部 昭和一六年~二一年 アメリカに誘い込まれた太平洋戦争―“早すぎた日米対決”はなぜ避けられなかったのか(真珠湾開戦はアメリカの挑発だったのか?;作戦指導部はなぜ“大艦巨砲主義”に陥ったのか;太平洋海戦、たび重なる戦略的誤算はなぜ起こった? ほか)
第3部 昭和二二年~平成一五年 GHQとアメリカに骨抜きにされた戦後日本―巧妙なアメリカの戦後支配と後遺症の正体(歴史的アイデンティーを強奪したGHQの骨抜き戦略;戦後四大(帝銀・下山・三鷹・松川)事件の真犯人は誰か?
ドッジ、シャープが仕掛けた経済、税制政策の罠 ほか)

著者等紹介

佐治芳彦[サジヨシヒコ]
福島県会津若松市に生まれる。1951年、東北学院大学英文学科卒業。1954年、東北大学文学部史学科卒業。現在、歴史評論家として活躍中。石原莞爾研究の第一人者
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