内容説明
魏の曹操・曹丕、蜀漢の劉備・関羽・孔明、呉の孫権・陸遜…等々、数々の権謀術策を駆使し、中原制覇をめざして割拠した『三国志』の英雄・豪傑たちの策略と名場面の背景を第一人者がわかりやすく解説。
目次
第１章 群雄割拠―三国時代の幕開け
第２章 魏の武帝・曹操―覇権とその興亡
第３章 蜀漢の昭烈・劉備―知将と武将の野望
第４章 呉の大帝・孫権―中原制覇の権謀術数
第５章 三国志の故事・名言とものしり事典
著者等紹介
松本一男［マツモトカズオ］
１９２５年台湾に生まれる。東京大学大学院修了後、東京都立大、茨城大学、明治大学等で教鞭をとる。２００１年６月、逝去
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感想・レビュー
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あーさー
1
「三国志」を網羅的に分かりやすく書いている一冊。世界への入り口として最適です。2023/07/02
tarumi
0
見開き2ページで１つの話題、という構成なので、あいた時間にチョコチョコ読めてよい。 常識というか、トピックスって感じ？ 三国志好きなら、あまり新しい発見はないかも。 面白かったのは、 「曹操流リーダーシップと人材登用術」 「孔明の後継 姜維の遠征の回数と功罪」 「蜀の皇帝劉禅は本当にバカ殿だったのか」 あたりかな2018/04/19
