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脱皮コレクション

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  • サイズ B5判/ページ数 95p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784537209150
  • NDC分類 481.2
  • Cコード C0040

内容説明

自分が脱いだ皮をパクパク食べる!…ニホンアマガエル、きらきらと透き通る精巧なガラス細工のよう…ベッコウガガンボ、蛹からひょっこりとのぞく愛くるしい眼…キイロショウジョウバエ、脱いだ瞬間に食べられてしまう!?…アメリカザリガニ。初の「脱皮」写真集。

目次

1 変!―おもしろい脱皮(脚が長いのも楽じゃない―コガネグモ;地獄からやってきた妖精―ウスバカゲロウ ほか)
2 きれい!―美しい脱皮(プロポーズはお色直しを終えてから―オトヒメエビ;朽ち木からにょきにょきと―ベッコウガガンボ ほか)
3 びっくり!―大変身する脱皮(長い眠りから目覚めて―ツマキチョウ;大胆なイメージチェンジ―アゲハ ほか)
4 知らなかった!身近な生きものの脱皮(半身ずつ、節約上手な衣替え―オカダンゴムシ;体に残る祖先の記憶―モンカゲロウ ほか)

著者等紹介

岡島秀治[オカジマシュウジ]
1950年、大阪府生まれ。東京農業大学農学部長、農学研究所所長。東京農業大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。専門は昆虫学・動物系統分類学(アザミウマ類の総合的研究)

新開孝[シンカイタカシ]
1958年、愛媛県生まれ。昆虫写真家。昆虫の多様で不思議な生態を掘り下げて、独自の視点から撮影し、今日に至る

関慎太郎[セキシンタロウ]
1972年、兵庫県生まれ。自然写真家。滋賀県を拠点とし、両生類・は虫類・淡水魚を中心に撮影を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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pino

124
脱皮の瞬間が、こんなにもユニークで美しいものだったとは。解説も解かり易く、写真も綺麗だったので、じっくりと、楽しみました。特にアリジゴクがウスバカゲロウに変身する様子は摩訶不思議な世界です。見出しの「地獄からやってきた妖精」のセンスに、あっぱれです。注目は、一皮むけた蛇の清々しい顔です。ヤモリの古い皮膚が浮かび上がった時の、もふもふ感も、たまりません。ただ、爬虫類が苦手な方はちょっと無理かも。他には身近なチョウやセミ、ザリガニなどの脱皮も掲載されています。普段、見られない生き物の秘密を知り、大満足です。 2012/10/23

紫 綺

62
昆虫、爬虫類、両生類…脱皮する生き物がいっぱい!!脱皮ごとの形態の差に唖然とするばかり。脱皮直後はどの生物も美しい!!2011/12/11

(*'ω' *)@k_s

37
図書館本~昆虫苦手ですが怖いもの見たさで^^;~内容は昆虫だけじゃなく、爬虫類や両生類と盛りだくさん。脱皮の様子が、時系列でまとめられていてわかりやすい。カイコガのアップ…カッコイイ!アマガエルの脱皮、顔がかわいい。亀(の甲羅)って脱皮するの?!Σ(゚д゚;)サナギの中で密かに行われるつくり替えの大工事Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ~ザリガニよ、脱皮したての仲間喰うなぁぁぁぁ…新しい出会いばかりでした(*´д`*)…読む人を選ぶ本…です(笑)2020/10/09

ミツツ

34
苦手な虫なのに脱皮の様子が神々しく見えました。サナギから赤いおめめの顔が出てきてひょっこりはん♪みたいでかわいいこの虫はコバエ。そう、あのコバエ。コバエがかわいいなんて(笑)他にもヘビの脱皮後の皮がだらしなく脱いだストッキングよう、と表現されてなるほどと納得。カメラマンの力量が凄いコレクションでした。2018/07/11

TATA

33
息子が図書館から借りてきたのでチラ読み。あ、これ、好きだな。決して癒されるようなものではないけど、脱皮中のヘビのユーモラスな表情は一見の価値あり!うーん、季節柄ヘビのカレンダーとかどうかなと一瞬考えたがさすがにムリかな(笑)。2016/11/19

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