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内容説明
自分の病気を正しく知って、上手につきあおう。中村家流ビョーキとのつきあい方のコツも満載。多くの当事者による監修の画期的なコミックエッセイ。
目次
第1章 発症から受診まで(ストレスフルな新生活;感じるストレス ほか)
第2章 統合失調症ってこんなビョーキ(はじめての精神科;自宅で治療する ほか)
第3章 再発予防と回復を高める生活(アセる気持ち;イライラの日々 ほか)
終章 中村家流統合失調症生活―工夫あれこれ(病という旅路に必要なモノ;家族で心穏やかに ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
48
統合失調症っていうなかなかわかりにくい病気に関して、発症までの経緯や症状、病院に関する事やその後の事など、全体的な事をマンガですごくわかりやすく書いてくれてる。幻聴や幻覚とか、文にしてみるとなかなか暗いイメージの言葉も、かわいい絵のおかげで、受け止めやすい。「統合失調症ってなんだろう?」の始まりとして、すごくいい本。☆3
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
31
100人に1人の割合でいる統合失調症。発症は10代から20代が殆どの様です。こういう精神的な病気に対する知識を深めたい。 2017/01/10
Twakiz
30
たしかに以前は精神分裂病っていう用語だったなぁ.マンガは脱力可愛い系だけど内容はしっかりしている.精神科は奥深い.2020/09/14
かいちゃん
19
こういった入門書を漫画で描いているところの意義は大きいと思う。トーシツの人にはよくあうけど、対処方法なども専門医学書には書いてないことも含んでいた2024/04/22
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
16
これまたためになった。漫画にして下さって有難うである。統合失調症(旧・精神分裂病)は百人に一人がかかるという、実はありふれた病気であるというのがまず啓蒙される。この病気の症状はつくづく恐怖である。こういう漫画に教えてもらえると、この病気の人に少しでも優しい気持ちを持てる。みんな一度で良いから是非必読、と思う。私の無知の闇は、この本に少し照らされた。2012/11/24