出版社内容情報
《内容》 名医は大病院にばかりではない、町医者にだっている。北陸の小さな港町で、在宅医療・ターミナルケアに邁進する看取り上手の一開業医。彼が出会った患者さんたちの豊かな生きざま、あたたかな最期を描いた感動の人生賛歌。
《目次》
序 章 町医者プレリュード
第1章 芸人マルセ太郎さんのこと
第2章 別れの携帯電話
第3章 夫唱婦随の記(その一)
第4章 夫唱婦随の記(その二)
第5章 優しさのお返し
第6章 海とおじいさん
第7章 老人おとぎの家
第8章 在宅医療の恩人たち
第9章 もうひとつの口
第10章 乳房に「さようなら」
内容説明
本書ではガンの患者さんだけでなく、老衰や痴呆症のことにもふれながら、著者が経験した患者さんの人生を書いていく。
目次
町医者プレリュード
芸人マルセ太郎さんのこと
別れの携帯電話
夫唱婦随の記
優しさのお返し
海とおじいさん
老人おとぎの家
在宅医療の恩人たち
もうひとつの口
乳房に「さようなら」
著者等紹介
藤井康広[フジイヤスヒロ]
昭和29年、福井県三国町生まれ。昭和54年、東京慈恵会医科大学卒業後、外科修士課程に進む。昭和63年、町立三国病院消化器外科医長。平成5年、藤井医院院長。平成6年、社会福祉法人双和会理事長
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