• ポイントキャンペーン

生と死の振り子―生命倫理とは何か

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535981980
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C3047

内容説明

操られる生と死―ひとり歩きする自己決定権、倫理は既成事実の追認と化した。われわれに、“神”となる心の準備はあるのだろうか。精神科医がみつめる生と死のゆらめき。

目次

インフォームド・コンセント
カルテ開示
クオリティ・オブ・ライフ
輸血拒否
臓器移植
過労自殺
自殺、そして遺された人びと
安楽死
減数手術
代理母
ヒトゲノム計画
クローン技術
結語にかえて

著者等紹介

高橋祥友[タカハシヨシトモ]
1979年、金沢大学医学部卒業。東京医科歯科大学医学部神経精神医学教室研修医、医員をへて、1983年、山梨医科大学医学部精神神経医学教室助手、講師。1987年~1988年度カリフォルニア大学ロサンゼルス校フルブライト研究員。1991年より、東京都精神医学総合研究所副参事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。